毛穴が気になる人のために　化粧水の選び方＆使い方

肌は乾燥させない事が一番！　しっかり保湿させてあげれば気になる毛穴トラブルだって改善できます。

洗顔後は特に肌が乾燥しているし、一番最初に塗る化粧水は重要な役割を果たしているんです。どんな化粧水を塗るか、そしてどんな風に塗るかによって、保湿効果はかなり違い、毛穴への効果にも差が出てきます。

毛穴の詰まりやニキビやたるみ毛穴、帯状毛穴といった、お肌の悩みで最も多いと言われる毛穴トラブルにはどんな化粧水がいいのか、詳しくご紹介します。

毛穴の詰まりとニキビに効く化粧水！

毛穴が詰まって黒ずんでしまうのは、過剰な皮脂分泌が原因です。

皮脂がメイクや古い角質、ホコリなどと混ざって酸化してしまうと、毛穴の黒ずみを引き起こし、さらに雑菌の温床になってしまうんです。

雑菌の温床と化した肌には様々な肌トラブルが発生しますが、その1つがニキビ。

毛穴のこうしたトラブルを回避したり改善するには、肌を保湿して角質層に潤いを届け、水分と皮脂を程良いバランスに保って上げる事が大事なんです。

ヒアルロン酸ナトリウム

この成分はもともと肌にあるもので、真皮内にあって、水分量の保持を担う貴重な成分です。

セラミドなどの成分と一緒に取り入れれば、相乗効果があると言われていますが、赤みや湿疹といったアレルギー反応が出てしまう事も。

そんな症状が現れたらすぐに使用を止め、お医者さんに相談しましょう。

セラミド

セラミドは角質層の表面を、包み込むように潤わせてくれる成分で、バリア機能もあります。

さらに乳液や美容液などを、肌に馴染みやすくする働きも。

化粧水を選ぶなら、水分をしっかり浸透させ、潤いをキープしてくれるセラミド入りのものは特にオススメです。

たるみ毛穴や帯状毛穴に効く化粧水！

加齢と共に、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分が減り、トラブルとして現れるのが、たるみ毛穴です。そしてこのたるみ毛穴がどんどん広がって繋がり、鼻の横から頬の方へ小ジワとなって現れるのが「帯状毛穴」です。

こうした毛穴トラブルは、真皮層にしっかり潤いを届ける事が大切です。

ではどんな成分なら効果的に水分をキープして潤いを与えられるのか、ご紹介していきます。

ローヤルゼリーエキス

美容効果が高い事で知られるローヤルゼリーエキスには、アンチエイジング効果があります。

さらに加齢と共に不足しがちなコラーゲンやエラスチンの生成をサポートしてくれるので、帯状毛穴やたるみ毛穴で悩んでいる人にと最適な成分です。

ローヤルゼリーにはタンパク質やミネラル、ビタミン、脂質、炭水化物といった豊富な栄養素がバランスよく含まれていて代謝をアップさせる効果も期待できるため、ターンオーバーの促進にも効果を発揮して、健康的な肌をキープしてくれるんです。

ソフラボン

イソフラボンと言えば大豆に多く含まれている成分ですが、これは植物性ポリフェノールの一種。

女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする成分で、抗酸化作用によって肌の老化を抑制し、美容成分であるヒアルロン酸の生成もサポートするため、アンチエイジングに効果があると言われています。

毛穴トラブルを改善できるかどうかは化粧水の使い方で決まる！

化粧水の効果を最大限に発揮させるには、使い方が重要です。ではどうやって使えばいいんでしょう？

正しい使い方を説明します。

ニキビや乾燥といった肌トラブルに悩んでいる場合は、そのまま手にとって使います。

肌のザラつきや皮脂の場合には、コットンにしみ込ませて使いますが、綿の繊維による刺激を肌に与えないよう、多めにしみ込ませるようにしましょう。

化粧水はいきなり多量を顔に塗るのではなく、優しく肌になじませるようにパッティングするのがポイントです。

水分量の調節や肌のキメは、化粧水のケアによって決まります。

化粧水で肌をうまく整える事ができれば、その後に塗る美容液やクリーム、乳液などの効果にも違いが出てくるんです。

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